不倫相手が奥さんの悪口を言ったらどうする？その時にとるべき行動4つ

誰かの悪口を言うのが好きな女性は多いですよね。

集まれば、誰かのことを話題にして盛り上がることも珍しくありません。

悪口を言うのが好きなのは女性の方で、男性はあまり他人の悪口を言わないイメージがあるかもしれませんが、意外と奥さんの悪口を言う男性は多いようです。

もし不倫相手が奥さんのことを悪く言った時、あなたはどう対応しますか？

女性同士であれば、誰かが切り出した悪口でその場が盛り上がることもありますが、それはあくまでも女性同士の場合です。

話している相手が男性である時、しかもそれが好きな相手であれば対応は慎重にしなくてはいけません。

あなたがうっかり取った言動で、彼の気分を害してしまう場合もあるからです。

彼が奥さんの悪口を言った時に気を付けておきたいポイントをいくつかまとめましたので、参考にしてみてください。

共感はOKだけど、共感しすぎはNG

彼があなたに奥さんの愚痴を言うということは、あなたに話を聞いてもらいたいという気持ちが隠れている可能性があります。

この時は、ただ話を聞いて欲しいだけである、というのがポイントです。

話を聞いて欲しいだけだから、あなたが何らかの助言やアドバイスをすることは求めていません。

彼が言った奥さんの悪口に対して、「あなたは〇〇すればいいのよ」など、つい言ってしまいたくなりますよね。

あるいは、「そういう場合、女性はこうなのよ」と、女性の一般論を唱えたくなるかもしれません。

しかし、彼にしてみれば、ただ話を聞いて欲しかっただけなのです。

助言されたり、奥さんの行動を分析されたりすることは求めていません。

彼のためを思って、もっとこうすればいい、など彼にアドバイスをしたとしても、彼は自分の普段の行動を責められていると感じてしまいます。

あなたが彼を責めるつもりはなくても、求めていないアドバイスをされた男性はどうしても「責められた」と思ってしまいがちなのです。

ですから、彼が奥さんの愚痴を言った時には、ただ聞いてあげることに徹しましょう。

そこで何か意見を言ったり、アドバイスをしたりする気持ちはぐっと抑えましょう。

彼の不満を受け止めるおおらかな気持ちを持って、話を聞いてあげるだけです。

私はあなたの味方だからという心で、彼に共感しましょう。

ただし、共感しすぎて、「そうだよね、奥さんが悪いよね！」と言ってしまうのはやりすぎです。

彼が奥さんの悪口を言うのと、あなたが奥さんの悪口を言うのでは、まったく意味が異なるからです。

いくら彼が奥さんの愚痴を言ったからといって、あなたは奥さんのことを悪く言ってはいけません。

彼にしてみれば、どれだけ不満があったとしても身内である奥さんを他人から悪く言われるのは気持ちのいいことではないのです。

彼が奥さんの悪口を言っても、何も意見をせず、どちらが正しいかなども考えることなく、ただ彼の話に相づちを打って話を聞いてあげることが一番です。

また、いくら男性が奥さんの悪口を言っていたとしても、一緒に悪口を言う女性というのは好みません。

男性の身勝手と言えるかもしれませんが、自分は悪口を言っても、悪口を言う女性は好きではないのです。

色んな面から考えたとしても、あなたが奥さんのことを悪く言ってしまうのはデメリットしかありません。

ただひたすら、彼の話を聞いてあげてください。

自分を卑下しない

不倫相手があなたの前で奥さんの悪口を言うことで、あなたを遠回しに褒めようとしている場合も考えられます。

うちの奥さんはこんなこともできないんだ、というのは、あなたはそれが出来ているか出来そうであると褒めている。

奥さんのこんなとこがイヤなんだ、というのは、あなたはそういうところがないから好きなんだよという意味がある。

などと、あなたのことを持ち上げようとしている可能性があるのです。

もし奥さんの悪口を言った後に、彼が「その点、お前はいいよね」とあなたを褒めたとします。

そんな時、あなたはどうしますか？

奥さんと比べないでよ！、と嫌な気分になったり、私のことを褒めて機嫌を取ろうとしているのね、と不愉快になったりしませんか？

彼が奥さんの悪口の後にあなたを褒めた時には、それはあんたを褒めるために奥さんの悪口を引用しているのです。

素直に、褒めてもらったことを喜びましょう。

褒めてもらったのに、そんなことないよ！などと自分を否定したり卑下したりするのもNGです。

せっかく彼があなたを褒めてくれたのです。

彼のその褒め言葉を受け入れてください。

どうせ私なんて・・・、などと自分を低く考えることもありません。

ただ、「ありがとう」と言うだけでじゅうぶんです。

彼を受け入れる

奥さんの愚痴を言う時、男性はあなたに甘えているのかもしれません。

もしくは、疲れていて慰めて欲しいのかもしれません。

彼の愚痴を黙って聞いてあげて、そうだね、と相づちを打った後には、彼を優しく包み込んであげる気持ちが大切です。

男性は常にストレスを抱えています。

あなたに愚痴をぶちまけて、慰めてもらいたい時もあるでしょう。

自分が疲れていることを分かってもらいたい、いつも頑張っている自分を褒めて欲しい、ストレスがたまる弱い部分も認めて欲しい、などという気持もあるかもしれません。

男性は、女性が想像しているよりも傷つきやすく、また弱い部分をたくさん持ってます。

実は、意外と女性よりも弱いところがたくさんあるのです。

普段はそれらを表に出さないように、男性は常に努力しているため、余計にストレスがたまってしまうともいえます。

男性が弱音をはけるのは、信頼している相手、好きな女性の前だけです。

彼が甘えたがっていたり、慰めて欲しがっている時には、それだけあなたのことを信用して好意を持ってくれているという証拠です。

弱い部分を見せる彼は嫌だ、などと思わずに、大きな心で彼を受け入れてあげましょう。

あなたがおおらかな気持ちで彼を受け入れることで、彼のストレスも癒されます。

あなたへの愛情がより深まることでしょう。

話題を変えてみる

彼が奥さんの悪口を言うのは、ただ単に話題がなかったという可能性もあります。

話題がなかったため、身近なネタである奥さんのことを話しただけかもしれません。

あなたの前で奥さんのいいところを言うこともできませんから、悪口になってしまったとも考えられます。

もし話す話題がなくて奥さんのことを話しているのだとすれば、不倫関係がマンネリ化している恐れもあります。

彼の愚痴がひと段落ついた時に、あなたからまったく別の話題を振ってみましょう。

それでも彼がまた奥さんの悪口に話を戻すのであれば、奥さんの話は単なる話題ではなく、彼が本当に話したかったということになります。

また、あなたから別の話題を切り出す場合は、彼が興味を持ちそうな内容や、聞いていて楽しくなるような話がいいでしょう。

暗い話題や深刻な内容であっては、彼も楽しくありません。

もちろん、誰かの悪口もNGです。

そのためには、日ごろから新しい情報を収集したり、楽しい話題を探したりする努力も大切だといえます。

常に、前向きで新しいことに目を向けていれば、何らかの話題は自然と集まってきます。

あなたのそういう前向きな姿勢は、彼も好ましく感じてくれるはずです。

彼との楽しい会話のためだけでなく、自分がより楽しく前向きに生きるためにも常日頃からそういう姿勢はとても重要です。

奥さんの愚痴に対しては、慎重に行動しましょう

彼がどういう気持ちで奥さんの悪口を言っているのかが分からないため、最初はとにかく話をひたすら聞いてあげましょう。

それから、話題を変えてみたり、彼を慰めてみたりしてすると、どういう気持ちで奥さんの悪口を言っていたのかが分かるでしょう。

どっちにしても、男性が奥さんのことを言う時には、あなたは黙って聞いているのがベストです。

ついつい何か言いたくなりますが、決して余計なことを言わずに相づちだけを打つことがおすすめです。

あまり頻繁に彼の口から奥さんの悪口が出るのも、お互いにとって気持ちのいい話題ではありませんよね。

彼と過ごす時間がなるべく楽しく幸せになるようにするためには、彼の口から奥さんの話題が出ないような会話作りも大切といえます。

-別れたくない・別れ回避