ダブル不倫別れの精神的苦痛を癒す方法8つ

ダブル不倫の別れは本当に辛いものです。

普通の恋愛よりも辛いともいえます。

なぜなら、不倫恋愛は会えない辛さ、彼を独占できない苦しみなどがつきまとう制限付きの恋愛であるため、不完全燃焼で終わってしまうからです。

一般的な恋愛のように、思い切った恋ができません。

そのため、恋が終わっても気持ちを引きずってしまい、なかなか区切りをつけることができないのです。

また、不倫をしている時は、「どうせ私は一番になれない」という思いにとらわれがちです。

その結果、不倫恋愛が終わった時には「やっぱり私はダメだったんだ」と自分を追い詰めてしまう苦しみもあります。

ここでは、そんな辛い不倫での別れで傷ついた心を癒す方法をご紹介します。

無理に忘れようとはしない

人間は忘れることで前に進むことができます。

どんな辛いことでもやがて辛さは薄れ、時間が解決してくれます。

しかし、いつまでも忘れることができない場合があります。

それは無理に忘れようとしている時です。

忘れよう、忘れようと思えば思うほど、そのことは忘れられません。

彼を忘れてしまいたいという思いが強くなれば、頭の中は彼のことがいっぱいになってしまうのです。

これでは、逆効果です。

忘れたいのに忘れられない。むしろ、どんどん思いが強くなっていく。

このような状況が続けば、苦しくないわけがありません。

あまりひどい場合だと、うつ状態に陥ってしまうこともあります。

まずは、無理に忘れようとしないことが大切です。

悲しみを受け入れる

無理に忘れようとしないことと同時に、自分を責めるようなこともしてはいけません。

私が〇〇だったから恋が終わった。もっと〇〇すればよかったのに。

など、過ぎ去ったことを思い返してはいけません。

大切なのは、今の気持ちです。

今の辛い気持ち、悲しい気持ちを見つめるのです。

そして、自分は今悲しいのだ、ということを認めることから始めましょう。

不倫恋愛で彼に恋をした気持ちは本物です。

たとえ世間が不倫に否定的であっても、誰が何といっても、本気で恋愛をしたのです。

その結果、恋が終わって悲しく辛い気持ちになっているのです。

悲しい気持ちを受け入れて、悲しみをじゅうぶん感じることが重要です。

失恋はとても辛いことですが、それを受け入れて肯定することで次のステップに進むことができます。

逆に、いつまでも辛い気持ちを受け入れられないでいると、なかなか前に進むことができません。

素直に悲しみと向かうことがとても大切です。

ただし、また彼と復縁できるかもしれない、戻ってきてくれるかもしれないなどの期待はしないことです。

辛い時は、ただ純粋に悲しみを受け入れるだけにしましょう。

過去や彼を恨まない

今の自分があまりにも辛い時には、過去のことや彼を恨んでしまうこともあります。

こんなにも苦しい失恋の原因を誰かにせいにしたいからです。

でも、失恋したのは彼のせいではありません。

もちろん、あなた自身も何も悪くありません。

彼や過去を責めても恨んでもそこからは何も生まれません。

むしろ、マイナスの感情にとらわれ、余計に辛くなってしまいます。

彼に対して色んな思いがあるとは思いますが、恨みや憎しみの感情はNGです。

かといって、意地を張って幸せな自分を装う必要はありません。

無理に幸せだと思おうとすると、一時的には辛さは紛れるかもしれませんが、それがごまかしているだけです。

本当の辛さが消えずに、ずっと残ってしまいます。

過去を恨まず、今を無理することなく過ごすことが大切です。

焦らない

それでもなかなか自分を受け入れられない、辛さを直視できない、などの悩みも出てくると思います。

そういう時には、焦らずに立ち止まりましょう。

無理に前に進む必要はありません。

前に進むスピードは人それぞれです。

立ち止まる時間も人によって異なります。

あなたはあなたのペースがあるので、自分のペースでいきましょう。

早く立ち直らなきゃ、もう立ち直ってもいい時期なのに、などと考えてしまうと焦ってしまい、さらに立ち直りにくくなります。

今はゆっくりとやっていこう、立ち止まってみよう、という気持ちも大切です。

完璧な自分を求めない

日頃から完璧さを求めやすい女性は、失恋したことは自分のマイナス要素だと決めつけてしまう傾向にあります。

失恋を失敗と捉え、自分の失敗を認めたくありません。

その結果、あの時〇〇していればよかった、と自分を責めたり、過去に執着してしまったりします。

過ぎてしまったことや、今さらどうしようもないことに心を奪われていては、やはり前に進むことはできません。

いつまでも失恋の痛みを引きずることになってしまうのです。

失恋したことを失敗と思わずに、1つの恋愛の形だと考えましょう。

たまには失恋することもあるんだよ、と自分に対して優しくしてあげましょう。

失恋した自分に厳しくする必要はありません。

恋に完璧な形はないのです。

イメチェンをしてみる

失恋をしたからといって髪の毛を切るのも安直な考えだと思うかもしれませんが、髪型を変えると気分転換になります。

まして、長さを短くするというのは思い切りも必要です。

思い切って短くしてしまうことで、気分がリフレッシュします。

髪型を変えるのは抵抗がある場合は、カラーを入れたり、パーマをあてたり、ヘアースタイルを変えるのはおすすめです。

また、ネイルをしてみるのもいいでしょう。

手のネイルはしにくい場合は、足でもいいと思います。

あるいは、普段買わないような服や靴を買うのも気分転換になります。

もしくは、下着を新調するのもいいでしょう。

今まで持っていないような色柄のものを買ってみてください。

淡い色の下着が多い人は、紺やこげ茶などダークカラーのものはいかがですか？

思い切って、真っ赤や濃いピンク色にチャレンジしてみるのもいいでしょう。

今までにないものを取り入れることで、気分がリフレッシュするだけでなく、自分が新しく生まれ変わったような気分になれます。

その気持ちを積み重ねていくことで、徐々に失恋の痛みから立ち直るきっかけにつながるのです。

部屋の模様替えもおすすめです。

使っていないものや服を処分してみるのもいいでしょう。

小さなことですが、日々の中に新しいことを取り入れていくことはとても大切です。

異性と触れ合う

失恋して辛い時には他の男性に興味をもつのは難しいと思いますが、それでも異性との触れ合いは気分転換につながります。

色んな男性としゃべってみることをおすすめします。

この時は、不倫相手のことを思い出したり比べたりせずに、目の前にいる男性のことだけを見ることがポイントです。

新しい男性の魅力や優しさに触れることで、傷ついた心が癒されることがあります。

また、別の男性と一緒にいることで、自分の新しい魅力に気付かされることも出てきます。

他の男性に興味がわかなくても、色んな男性と会ってみることは失恋の痛みから立ち直るきっかけになります。

積極的に出会いの場に足を運んでみてください。

上を向いて深呼吸しましょう

天気のいい日に空を見上げてみましょう。

そして、思いっきり深呼吸をして息を吐き出してみてください。

辛い時は姿勢も悪くなり、下を向きがちです。

上を向いて背筋を伸ばすことは、体にとって大切です。

深呼吸をして息を吐き出す時、嫌なことを体の中から追い出す気持ちで息を吐きましょう。

新しい空気を吸い込んで、古いものを出してしまいましょう。

朝の太陽の光を浴びることもおすすめです。

早く起きることができれば、日の出を見るのもいいでしょう。

太陽の光の中で深呼吸をしてみると、気持ちがすっきりすることがあります。

その一瞬だけでも、辛い気持ちが忘れられるかもしれません。

新しい幸せに向かって

失恋から始まるのは、新しい幸せの準備です。

これから先には、必ずまた別の幸せが待っています。

その幸せを受け取る準備をこれからしていくのです。

そして、もう新しいスタートが始まっているのです。

辛い自分を認めて、少し立ち止まって休憩したら、また歩く元気が出てきます。

少しずつでも前に進んでいけるといいですね。

-振られた・失恋