ダブル不倫の代償。後悔する前に知ってほしい末路8つ

不倫の中でも、お互いに既婚者であるダブル不倫は増えているといわれており、割り切った付き合いになることが多いようです。

お互いに家庭を大事にしながら不倫をしていたり、離婚や不倫相手との結婚は求めていなかったりと、双方の意思が共通であることもダブル不倫の特徴です。

しかし、いくら不倫をしているふたりが割り切っていたとしても、バレてしまえば相当な代償になります。

予想していなかった結果に至ることもあるでしょう。

軽く考えていた不倫でも、一度ハマってしまうとなかなか抜け出せないものです。

ここでは、ダブル不倫に焦点を当て、バレてしまった時の代償をまとめてみました。

こんなはずじゃなかった、と後悔する前に一度読んでみてください。

パートナーと離婚することになる

ダブル不倫がバレた場合、一番大きな代償は離婚に至ることです。

離婚という結論が出るまでには、様々な修羅場が繰り広げられるでしょう。

離婚の原因が不倫にあるため、離婚する時の条件はパートナーの方が有利になります。

もし子どもがいる場合は、子どもの親権はパートナーになってしまうことが多くなります。

離婚後にはもう子どもと会えないなど条件が付く場合もあり、不倫による離婚は条件が不利になってしまいます。

また、子どもがある程度の年齢になっている時には、子どもは母親が不倫をしたことを知るとあなたのことをどう思うでしょうか。

味方になってくれないどころか、あなたを見放してしまうかもしれません。

子ども立場からみて、親が不倫をしているのを知ると人間として軽蔑する可能性もあるのです。

離婚するつもりがなく、割り切った気持ちでダブル不倫をしていたとしても、バレてしまえば離婚になる可能性は低くはありません。

ダブル不倫は、いったんバレてしまえば不倫をしているふたりだけの問題ではなくなってしまうのです。

慰謝料を請求される

不倫がバレて離婚する場合、パートナーから慰謝料を請求される場合があります。

慰謝料は離婚をするかどうかに関係なく、請求することができます。

その額は、夫婦の結婚生活の状況によって左右されます。

結婚している期間は、長ければ長いほど不倫による精神的ダメージが大きくなるため慰謝料が増えます。

さらに、夫婦関係が良好であったかどうかにもよって、慰謝料の額は異なります。

不倫をする前から夫婦関係が破綻していれば、慰謝料が減額される可能性もあります。

また、不倫に積極的であったかどうかも影響します。

不倫の発覚により、パートナーが精神的に不安定になってしまうなどの場合も増額につながります。

一方、不倫相手の奥さんからも慰謝料を請求される場合があります。

慰謝料の額は一概にはいえませんが、一般的には200万円前後が相場であるようです。

500万円という高額の慰謝料が請求されることもあるようです。

不倫相手の奥さんから嫌がらせを受ける

ダブル不倫がバレてしまった時、不倫相手の奥さんから執拗な嫌がらせを受けた、という体験談は少なくありません。

近所や職場にも影響するような嫌がらせを受けた人もいます。

ひどい場合には、数年にわたって嫌がらせを受け、精神的に病んでしまうケースもあるようです。

執拗な嫌がらせは常識的ではないかもしれませんが、ダブル不倫の代償はそれほど大きいといえるのです。

奥さんから嫌がらせがあったとしても、ほとんどの場合、不倫相手の男性はかばってくれません。

いったん不倫がバレてしまえば、不倫男性は家庭に戻っていってしまいます。

当然、バレた時から関係は終わりです。

ひどい場合は、それ以降は無視する男性もいます。

不倫相手の奥さんから何かされても、かばってくれる人が周囲にいないことも多く、そういう面からも辛いといえます。

家族や親族にも迷惑をかける

ダブル不倫がバレた場合、あなたのパートナーや子ども以外にも、自分の両親や親族にまで影響は及びます。

パートナーの両親にも影響が広がる場合もあるでしょう。

一般的に、不倫に対してはとても厳しい意見の人が多いのが現状です。

しかも、ダブル不倫となればなおさらです。

不倫に対しては否定的であると同時に、不倫の話は話題としては好まれる傾向にあるため、噂はあっという間に広がるでしょう。

自分以外の人にまで迷惑がかかってしまうのが不倫なのです。

また、多額の慰謝料を請求され、自分では払いきれない場合には、両親や親族にお金を借りることもあるでしょう。

色んな面で、迷惑をかけてしまうことになります。

社会的な信用を失う

もしあなたが仕事をしているのであれば、不倫の話は職場にも伝わるでしょう。

職場では、社会的な信用を失うことになります。

部署の異動や左遷なども考えられますし、厳しい場合は仕事をクビになることもあります。

ダブル不倫は職場でも多いため、同じ職場であればお互いに社会的な信用は一気になくなってしまいます。

社内不倫の場合は、罰則がより厳しくなり、最悪の場合はふたりとも職を失うことにもつながるでしょう。

再就職をしたとしても、以前の会社の退職理由や解雇理由を確認されるため、不倫を隠していたとしてもバレる可能性があります。

新しく就職した会社にも不倫の事実がバレてしまうと、また仕事を失ってしまうかもしれません。

実際に、再就職先の会社にも不倫がバレてしまって、せっかく仕事を見つけたのに解雇されてしまった人もいます。

このように、仕事においても不倫がバレた時の影響は大きく、想像以上に長く続いてしまう可能性もあるのです。

周囲から厳しい目で見られる

世間の人たちは、不倫に対してはとても厳しい意見を持っています。

中にはそれほど否定的な意見ではない人もいるはずですが、それを表に出しにくい風潮があります。

しかも、ダブル不倫の場合はお互いに結婚をしていることを分かっている上での不倫であるため、世間の人たちはより厳しい見方をします。

ダブル不倫がバレた後、仲良くしていた友達を失う人は多いようです。

長年の友達でさえ、あなたのことを見放してしまうこともあるのです。

友達からの信用も失ってしまいます。

あなたのもとから去ってしまう人も出てくるでしょう。

近所の方々も、あなたを否定的な目で見ます。

不倫がバレたというだけで、あなた自身をすべて否定されることもあるのです。

子どもが地元の小学校や中学校に通っているのであれば、父兄にも噂話が広がるため、子どもが学校でいじめられるというケースもみられます。

引っ越しせざるを得ない状況になる人もいるようです。

ダブル不倫がバレた時の周囲の反応は、想像以上に厳しいものであることが多く、思っているよりも影響が大きいといえます。

夫婦関係が悪化する

ダブル不倫がバレた後の夫婦関係は、当然のことながら悪化してしまいます。

元通りにしようと思っても、相当な努力がないと元には戻りません。

ぎくしゃくした微妙な関係がずっと続いてしまう場合も少なくありません。

パートナーの心にはわだかまりが消えることはないでしょう。

ダブル不倫がバレた後、パートナーから暴力を受けるようになったり、精神的な苦痛を与えられるようになったりする女性もいるようです。

たとえＤＶを受けたとしても、自分の不倫が原因であるため、じっと耐えるしかないと思ってしまうケースもあります。

もしＤＶにまで発展してしまった場合には、きちんとＤＶを解決するようにしましょう。

妊娠してしまった

ダブル不倫で妊娠してしまった場合、傷つくのは女性です。

妊娠が発覚した時には、出産するか堕胎するかを決めなくてはいけません。

どちらにしても、簡単にはすまない大変な問題です。

また、どうするかを決めるのも時間の制限があります。

妊娠が分かったら、ほとんどの不倫男性は去ってしまいます。

心も体も傷ついてしまう妊娠は、何があっても避けたいことです。

バレてしまった後は本当に大変です

ダブル不倫がバレてしまったら、想像以上に影響は広く深くなります。

色んな人にも迷惑がかかり、今まで培ってきた人間関係なども、一気に崩れてしまいます。

バレてしまう可能性は誰もがもっています。

このようなことが起こらないように、日ごろから慎重に行動しましょう。

-不安・マンネリ